40代でタクシードライバーに転職した方法と結果を紹介していくよ!

タクシードライバーとお客様の会話は必須?

質問者
質問です。タクシードライバーってお客さんと必ず会話をしなくてはいけないんですか?
ナオキ
そうだね。タクシードライバーはお客様と会話をしなくちゃいけないイメージがあるよね。今からその実情をお話していくよ!

タクシードライバーとお客様の会話は必須?

タクシードライバーはお客様とうまく話をしなければいけないんでしょ?ということを聞かれますが、実際はどうなのでしょうか?

お客様をお乗せするわけですから、ある程度の会話ができるほうがいいです。しかし必ずしも、最初から会話が上手ければいけないということはありません。

実際にタクシードライバーに転職しようと思われる方も、必ず会話が上手い人ばかりではありません。お客様をお乗せするようになれば、どんな会話が必要で、どんな会話が不要なのかということが何となくわかってくるものです。

なぜなら、タクシーを利用されるお客様全ての方が、ドライバーとの会話を求めているわけではありません。お客様の中には、「車の中で静かに過ごしたい!」 という方もおられます。

しかしどのようなお客様でも、全く会話をせずに、沈黙のまま、目的地までいくわけにはいきませんよね!

そこで必要になるのが、最低限の会話術になります。会話を始める最初の一言が出てしまえば、スムーズに話が進むようになります。

タクシードライバーがお客様と会話を始めるには?

タクシードライバーが、お客様と会話を始めるポイントは、お客様の気を引くような話題を、最初の一言目をあらかじめ用意しておくことです。

お客様に最初の一言をスムーズに話し始めることができれば、お客様も気軽に話し返してくれます。後は、会話がお好きなお客様ならば、自分からしゃべって来られますし、会話はちょっとというお客様は、黙っておられるかもしれませんが、それ以上こちらからしゃべりかける必要はないと思います。

私自身も、会話はうまいほうではありませんし、自分から積極的に話しにいくタイプではありません。

タクシードライバーになってすぐは、お客様と必ず話をしなければならない、うまく話さなければならないと思っていましたが、必ず話さなければいけないということでもありませんし、お客様みんなが、会話を求めているわけでもないことがわかりました。

しかしその中でも、押さえておかなければいけないポイントがいくつかあります。

タクシードライバーが押さえておきたい会話を始めるポイント!

会話を求めているお客様かどうかを見極める!

用意していた話題を話してみて、会話が盛り上がってくれば、そのまま進めていけば良いですし、反応が薄そうなら、それ以上は話さなくても良いです。

緊張されているお客様にかける一言を用意しておく!

緊張しておられるお客様も時々おられます。そのために前もってかける一言を用意しておきましょう。

自分が話すより、お客様の話を聞くようにする!

私自身が大事だと思うのは、自分が話すより、お客様の話を聞くと言うことを意識したほうがいいと思います。話を聞いて相槌を打つだけで、日頃誰にも言えないことを話されるお客様もおられます。誰かに話したいのです。話すことによって自分の気が収まるのかもしれません。ですのでお客様の話を聞くということも大事になってきます。

会話は最小限に収めるようにする!

これは、あまりに会話が弾みすぎて、しゃべりすぎてしまうということです。 しゃべりすぎてお客様に不快な気持ちを与えてしまってはいけないからです。

会話の後、沈黙が来ても気にすることはない!

この沈黙!も必ず訪れます。この沈黙は気にはなります。気まずいような感覚をもちますが、沈黙は気にしない!これに徹しましょう。

どんな会話を用意しておけばいい?

どんな話題があるか?

タクシードライバーが用意しておく話題は、天気、スポーツ、 季節のイベント、事件、政治、経済、社会問題のことなど、考えられるだけでも結構あります。

ですので、新聞、今ではスマホですね!のニュース欄に目を通しておくと 、話題も用意できますし、会話もしやすくなります。

おすすめは天気!

その中でも一番おすすめなのが、天気です。「今日はすごく暑いですね。」「今日はすごく寒いですね。」「今日は気持ちよく晴れましたね。」 「よく雨が降りますね。」など、天気の話をするだけで、すーっと会話に入っていけますし、今日の天気を話すだけですが、大体それでお客様から言葉が返ってきますので、ある程度スムーズに会話ができるようになります。

これからの天気などを、気にされているお客様も結構られます。暑い日が続いていれば「いつまで続くのかしら?」 や、雨が続いていれば「いつになったらやむのかしら?」 などの返事が返ってきます。

そして2、3日後の天気まで把握していれば、それだけで会話になります。その後、気になっていることや話したいことなどがあれば、お客様の方から話しかけられます。 仮に、それ以降会話が途切れても気にすることはありません。

お客様を観察しておく!

お客様がご乗車される際に、どんな方なのかを把握しておく必要があります。男性、女性、若い方、年配の方などです。それを把握しておいて、話しかける話題もチョイスしていきましょう。

最後に!

以上が、 タクシードライバーとお客様の会話についてになりますが、必要以上にお客様と会話する必要もありませんし、積極的に会話をしたくないというお客様もおられます。

ですので、最低でも挨拶程度の会話をしておけば問題はありません。

ナオキ
お客様との会話は必要になってきますが、タクシードライバーで一番大事なのは、お客様を安全、迅速、快適に目的地にお送りすることですので。会話に夢中になりすぎて、運転がおろそかにならないように注意しましょう。
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